2021年 04月 07日
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【番外編】 私立中学の実態
バタバタしていて更新できませんでした。
先週末にギリギリ手続きが終わり、
今週何とか転学先の公立中学で始業式を迎えられました。
2年間、トラブルがない事を祈ります。
転学に関するお話は時系列に沿って
改めて書き記すつもりですが、
それよりも今回の転学に対応した私立中学の実態が
あまりにもショックだったので
番外編としてお伝えします。
最終的に学校自体の方針なのか、
担任の個人的攻撃なのかは定かでないまま退学したのですが。
まず事の発端は娘の問題行動が原因ですので、
それに関しては深く反省し、
このような結果になった事も重く受け止めております。
入学してすぐに担任に対する不信感を持ち始めたのは
コロナで緊急事態宣言が発令された4月の事でした。
自宅学習となり、オンラインで出された課題をこなして
メールで提出する授業だったのですが、
朝の出席点呼不在から課題の提出漏れに至るまで
全てクラス全員の掲示板に名指しで書き出され指摘されました。
しかも嫌味たっぷりのコメント付きで。。。
個々に連絡がとれるわけですから、
個々に不備等連絡すればいいだけの事なのに。
あからさまにさらし者にする性格の悪さに嫌悪感を抱きました。
登校が始まった2学期では
小テストで他クラスより成績が悪いと怒るそうです。
あきらかに自分の株を上げることしか考えていないと思いました。
そして3学期。
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娘が問題行動
↓
事実確認/この時担任が自主退学を本人に勧める
↓
処分通知/退学処分ではなかったが担任が娘に「通学を続けるのであればクラス全員に話をする」と脅す
また修了式は休んでも構わないと言われる
↓
修了式欠席後、担任から電話がかかってくる
上記対応に娘が傷つき自主退学すると伝えると「それは全て娘が退学を望んだからだと言い返される」
娘なりに責任を感じて退学を覚悟していると伝えただけなのにそれを逆手に取る担任に呆れて自主退学を決める
↓
翌日(平日)日中自宅に電話があり、娘に直接今日の19時までに捺印が必要と伝える(有り得ない)
娘が私と主人に連絡をとりその旨を説明する
捺印理由として4月分の引き落としを止めるのに間に合わなくなるのでとの事
お互い仕事で行けるわけもなくその後電話で明日の午前中で間に合うと言われる
↓
学校へ行くと引き落としが間に合わなかったとの事を伝えられる(来た意味がない)
その場で退学理由を書かされる(多分余計な事を書かれない為に呼び出したと思われる)
担任に勧められたからだと伝えると、担任ではなく学年主任が狼狽して全否定する
↓
その後受け取った期末テスト結果で唖然とする
娘の英語2教科だけがクラス最低点になっていた
補足1:担任は英語担当
補足2:1つは47点(学年最低点7点)もう1つは57点(学年最低点17点)
うちのクラスだけ英語の成績が高すぎる
明らかに改ざんして娘の点数を最下位にしたとしか考えられない
娘の問題行動の比ではない
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ざっと書くとこんな感じです。
発達障害の事は事前に学校側へ伝えておりました。
でもこの対応です。
進学校に発達障害児の居場所はないんですね。
今、娘は公立中学に温かく迎え入れられ心機一転頑張り始めました。
もちろん発達障害の事も親身になって対応して頂いてます。
2024年 03月 14日
高校1年生(2)
テスト前日
18:00 GPSは家の前 駐車場の防犯カメラに娘の姿 Wi-Fiがつながる駐車場で携帯いじってる
18:15 入ってこない SNSで「さっさと入ってこい」と催促 30秒で入ってくる
18:30 携帯いじりながら部屋をぐるぐる
『手を洗え』『うがいしろ』『弁当箱と水筒出せ』…『明日テストなのにさっさと風呂行って勉強しろー!』
娘にブツクサ言われながら携帯とノートPC一旦没収
19:30 やっと風呂から出てくる
20:30 夕飯終了 親は晩酌中
20:30 勉強道具は机に出しているものの漫画を読んでたり、落書きしてたり、親と一緒にテレビ観てたり
※娘の部屋は1階で開けっぱなしで作業するためテレビは見放題
ニュースチャンネルにするかYoutubeの洋楽流すかでようやくテレビの呪縛は解かれる
22:30 勉強が終わったから携帯返せ直談判
『テスト前日に返すかい』『勉強しろ』
引き下がらない娘 この時間が勿体ないとは思わんのか 押し問答に1h
23:30 散々喚き散らした後、リビングに勉強道具を広げる
24:00 もう寝ろと伝えると「勉強しろと言ったのはアンタだ」と逆切れして勉強やめない(大した事やってない)
『いい加減にしろー!』『明日のテストに支障出るからとっとと寝ろー!』
24:30 就寝
テスト前日 勉強時間 About 1.5h 母親HP ★★★★☆
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テスト初日(3教科)
14:00 GPSは家の前 駐車場の防犯カメラに娘の姿 Wi-Fiがつながる駐車場で携帯いじってる
14:05 入ってこない SNSで「さっさと入ってこい」と催促 30秒で入ってくる
14:10 携帯いじりながら部屋をぐるぐる
『手を洗え』『うがいしろ』『水筒出せ』…『明日テストなのにさっさと昼ご飯食べて勉強しろー!』
14:15 携帯片手に昼食開始
15:00 娘にブツクサ言われながら携帯とノートPC一旦没収
15:00 勉強道具は机に出しているものの寝始める
『勉強しないなら夜携帯返さんぞ』
「寝てない!」
『寝てんじゃん』
「起きてる!」
引き下がらない娘 この時間が勿体ないとは思わんのか 押し問答に30min
その後、漫画・落書き・うたた寝の合間に勉強 www
17:00 風呂
17:50 やっと風呂から出てきてコーラとお菓子で休憩
文句言われるまで休憩 www
18:30 勉強道具は机に出しているものの漫画を読んでたり、落書きしてたり、寝てたり
20:30 夕飯終了 親は晩酌中
20:30 勉強道具は机に出しているものの漫画を読んでたり、落書きしてたり、親と一緒にテレビ観てたり
※娘の部屋は1階で開けっぱなしで作業するためテレビは見放題
ニュースチャンネルにするかYoutubeの洋楽流すかでようやくテレビの呪縛は解かれる
22:30 勉強が終わったから携帯返せ直談判
『日中ずっと<漫画・落書き・うたた寝>で返すかい』
「私には携帯しかストレス発散できるものがない」
『それなら何故日中にきちんと勉強しなかった』
「しようとは思っていた」オイオイ
『高校と携帯とどっちが大事なんだ?』
「携帯の方が大事!」
『だったら高校辞めて働いてくれ』『自分で携帯買えば遊びたい放題だし文句は言わん』
「高校は辞めない」
『なんで? 携帯の方が大事なんだろ?』
「高校はコミュニケーションの下手な私が練習できる唯一の場所だから」
『そう思うなら携帯で遊んでないで勉強しろよ!』
「&%$#&#%&$#”%&!」
引き下がらない娘 この時間が勿体ないとは思わんのか 押し問答に1h
23:30 散々喚き散らした後、リビングに勉強道具を広げる
24:00 もう寝ろと伝えると「勉強しろと言ったのはアンタだ」と逆切れして勉強やめない(大した事やってない)
『いい加減にしろー!』『明日のテストに支障出るからとっとと寝ろー!』
24:30 就寝
テスト初日 勉強時間 About 2h 母親HP ★★★☆☆
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テスト2日目(3教科)
14:00 GPSは家の前 駐車場の防犯カメラに娘の姿 Wi-Fiがつながる駐車場で携帯いじってる
14:05 入ってこない SNSで「さっさと入ってこい」と催促 30秒で入ってくる
14:10 携帯いじりながら部屋をぐるぐる
『手を洗え』『うがいしろ』『水筒出せ』…『明日テストなのにさっさと昼ご飯食べて勉強しろー!』
14:15 携帯片手に昼食開始
15:00 娘にブツクサ言われながら携帯とノートPC一旦没収
今日は夕方に携帯を返してくれと直談判
『だったら夜は返さんぞ?』
「それでいい」
先に遊んでしまえば後は<漫画・落書き・うたた寝>し放題と悪知恵が働いたか? www
15:00 勉強道具は机に出しているものの寝始める
『勉強しないなら携帯返さんぞ』
「寝てない!」
『寝てんじゃん』
「起きてる!」
引き下がらない娘 この時間が勿体ないとは思わんのか
その後、漫画・落書き・うたた寝の合間に勉強
17:00 風呂
17:40 風呂から出てきてコーラとお菓子で休憩
その延長で携帯タイム
18:30 携帯没収 めずらしく素直に返却
その後、漫画・落書き・うたた寝の合間に勉強
20:30 夕飯終了 親は晩酌中
20:30 勉強道具は机に出しているものの漫画を読んでたり、落書きしてたり、親と一緒にテレビ観てたり
※娘の部屋は1階で開けっぱなしで作業するためテレビは見放題
ニュースチャンネルにするかYoutubeの洋楽流すかでようやくテレビの呪縛は解かれる
23:30 もう寝ろと伝えて本日終了 就寝
久しぶりに平和に一日が終わった www
テスト2日目 勉強時間 About 2h 母親HP ★★★☆☆
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テスト3日目(3教科)
14:00 GPSは家の前 駐車場の防犯カメラに娘の姿 Wi-Fiがつながる駐車場で携帯いじってる
14:05 入ってこない SNSで「さっさと入ってこい」と催促 30秒で入ってくる
14:10 携帯いじりながら部屋をぐるぐる
『手を洗え』『うがいしろ』『水筒出せ』…『明日テストなのにさっさと昼ご飯食べて勉強しろー!』
14:15 携帯片手に昼食開始
15:00 娘にブツクサ言われながら携帯とノートPC一旦没収
今日は夕方に携帯を返してくれと直談判
『だったら夜は返さんぞ?』
「それでいい」
先に遊んでしまえば後は<漫画・落書き・うたた寝>し放題と悪知恵が働いたか? www
15:00 勉強道具は机に出しているものの寝始める
『勉強しないなら携帯返さんぞ』
「寝てない!」
『寝てんじゃん』
「起きてる!」
引き下がらない娘 この時間が勿体ないとは思わんのか
その後、漫画・落書き・うたた寝の合間に勉強
17:00 風呂
17:40 風呂から出てきてコーラとお菓子で休憩
その延長で携帯タイム
18:30 携帯没収 めずらしく素直に返却
その後、漫画・落書き・うたた寝の合間に勉強
20:30 夕飯終了 親は晩酌中
20:30 勉強道具は机に出しているものの漫画を読んでたり、落書きしてたり、親と一緒にテレビ観てたり
※娘の部屋は1階で開けっぱなしで作業するためテレビは見放題
ニュースチャンネルにするかYoutubeの洋楽流すかでようやくテレビの呪縛は解かれる
23:30 もう寝ろと伝えて本日終了 就寝
昨日と全く同じだったな www
テスト3日目 勉強時間 About 2h 母親HP ★★☆☆☆
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土日で休校 2日併せて勉強時間 About 6h 母親HP ★☆☆☆☆(あと一撃でゲームオーバー)
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テスト最終日(1教科)
12:00 ご機嫌で帰宅
就寝時間までひたすら携帯とゲーム、ひたすらご機嫌
テスト最終日 勉強時間 0h 母親HP ★★★★★(ギリギリで回復)
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その3日後
全ての答案用紙が返ってきました。
母親HP ☆☆☆☆☆(スマッシュヒットをくらってゲームオーバー)
2024年 02月 28日
たった90日で実家が崩壊した件(2)
私が職場でコロナ感染してしまい、家族も罹患してしまったので
翌月9月の連休に急遽日帰りで形だけの帰省となってしまいました。
5月以来、状況は兄に聞くのみでしたので
実家の様子は何もわかりません。
気になることは生ゴミが堆積していないかという事だけでした。
トイレ、風呂場、台所といった水回りの掃除を一気に済ませ、
リビングのカーペットも埃だらけでしたが
「4台」ある掃除機が全て壊れていたため、コロコロで済ませることに。
歩いて数分の場所にホームセンターがあるので掃除機を買いに行こうかと思いましたが
とにかく時間がないので年末に買う事にし、娘にコロコロを頼みました。
しばらくすると娘が永遠にスパイシーソルトみたいなゴミが付いてキリがないと言ってきました。
その例えに笑いが止まりませんでしたが娘から渡されたコロコロを見ると確かにスパイシーソルトだわ。w
自分でやってみると言われた通り果てしなくゴミが付く。
よくよく見るとカーペット自体が経年劣化で風化している事が判明。
このままやってるとカーペットがなくなる。w
主人は再びトロ箱に蓄積された生ゴミをゴミ袋に詰めてくれていたように思います。
本当に申し訳ないハナシ。
もうその時点で3時ぐらいになっていたでしょうか。
母親は徐々に衰えており、物忘れも酷くなってはいましたが
その場での日常会話は問題なく室内をヨタヨタと歩きながら冗談にも応えてくれていました。
父は元々真面目一辺倒な堅物で融通が利かず、近所の評判も悪く人付き合いがなかった為、
退職してからは買い物と母の介護以外は家に引きこもっていました。
それでも以前はPCでブログを書いたり、3DSで遊んだりしていたのですが、
今思えばそれさえも出来なくなっていました。
ただその時点ですでに父親の容態が悪くなっている事に全く気付きませんでした。
部屋をウロウロしながら「もうダメだ、何をしていいのかわからない」とは言っていたのですが
適当に相槌を打つだけで軽く流してしまっていました。
そんな中、たまたまダイニングに居た2人の写真を撮りました。
それが両親の仲睦まじい最後の写真となりました。
今見てもこの先の事など微塵も感じさせないほど穏やかな笑顔の2人。
夕方になり、適当に買い揃えた総菜を広げ、両親と私たち家族3人で囲みましたが
父は少量のお酒で酔いが回り寝てしまいました。
母は殆ど手をつけず、辛そうに座っていました。多分すぐにでもベッドで横になりたかったのでしょう。
全く盛り上がらないまま食事を終えると、母は謝りながら部屋に戻ってしまいました。
父はそのまま雑魚寝。
私たちは手持無沙汰になり帰る準備をして、母に年末にまた来る旨を伝え18時頃実家を後にしました。
駅近くのホテルに着いた私は実家に電話を入れましたが
私たちが帰ってからずっと寝ていた様子で、用意してきた晩御飯もまだ食べていないようでした。
実家で2人だけで暮らすことに一抹の不安がありましたが、
母の「なんとかなるよ」という言葉を鵜呑みにし、
とりあえず年末までは大丈夫だろうとたかをくくっていました。
しかし実際はそんな余裕はなかった…
たった90日で実家が崩壊した件(3)につづく
2024年 02月 22日
たった90日で実家が崩壊した件(1)
結婚し、離れて暮らす私に実家から一本の電話がかかってきました。
「母親が倒れた」
電話がかかってきたのは午前9時頃。
出勤する主人を玄関で送り出している時でした。
心配してくれていましたがとりあえず会社へ行ってもらい、
父親に詳細を聞きました。
前日の夜、胸が痛いと言いつつコタツで寝てしまっていた。
翌朝を迎え、台所まで歩いてきたと思ったら冷蔵庫の前でいきなり倒れたと。
救急車で医大病院へ運ばれ診断結果は「大動脈解離」。
一時を争う状態ですぐに緊急手術が始まり、なんとか命を取り留めました。
それから13年、何度か入退院を繰り返したものの、
母はゆったりと歳を重ねていきました。
物忘れの症状が出始めたのは6年ほど前からでしょうか。
最初はレシピを忘れたから教えて欲しいと電話がかかってくるぐらいでしたが
徐々に酷くなり、帰省すると生の牛肉が皿に盛りつけられていて
笑い話にしながらも心の中では焦りを感じていました。
月日は流れ2022年の5月。
これまでは帰省すると数日滞在していたのですが、
年々両親が対応出来なくなり、孫(娘)も大きくなって暇を持て余すようになってしまったので
この頃には実家に1泊だけして帰るようになっていました。
今、思い返せばたかだか1泊で両親の容態や状況が把握出来るはずもなく、
申し訳ないことをしたと思います。
GWに帰省した時の事です。
家中に宅配の発泡スチロールのトロ箱が置いてあることに気付きました。
何気なく手前の一つを開けてみたところ、
中には宅配された総菜や冷凍食品で満杯だったのです。
焦った私は次々にトロ箱を開けていったのですが、全て総菜や冷凍食品で満杯。
保冷剤は入っているもののすでに溶けて常温で中の食材は全て傷んでいました。
慌てて父に聞いてみると「冷蔵庫に入らないからここに入れている」と。
「まさか食べてないよね?」と聞くと
「食べれるよ、味がおかしかったらやめるし」などと恐ろしいことを笑いながら言ってきます。
「ダメダメダメダメダメ!食べちゃダメ!」
滞在出来る時間も限られています。
急いで私と主人、娘の3人で45リットルのゴミ袋に片っ端から放り込んでいきました。
ついでに冷蔵庫を開けて傷んでいるもの、賞味期限の切れたものを出していくと
有り得ないゴミの量になりました。
料亭のような食事を作ってくれていた母の面影は何一つない、
栄養管理もなにも出来ていない傷んだ食材だけが冷蔵庫で悪臭を放っていました。
殆どの食材がなくなった様子を見て父が不安になっていたので
とりあえず4~5日分の食材を買い直しに行き、
冷蔵庫と冷凍庫に備蓄し、パンや日持ちするレトルト食品を準備しました。
しかしこの時すでに電子レンジの使い方がわからなくなっていることに気付かなかったのです。
買ってきたものの1/3はすでに食べる事が出来なかった。
主人が片付けてくれている横で宅配の明細を確認すると
毎週8000円もの買い物をしていることが判り、明らかに買い物も出来なくなっていました。
計15袋ぐらいになったゴミ袋で玄関は異常な状況でしたが、
母はそれをみて「うわーすごいね」と言っただけで何も理解できていませんでした。
私は実兄に電話し、状況を説明しました。
今まで何度も2人で施設に入るよう、金銭管理を自分に預けるよう促してきたのに
首を縦に振らなかった両親に対して兄は途方に暮れていました。
今後の宅配は私が遠隔で注文することを話し合い、近々様子を見に来て欲しい旨を伝えました。
そして2人一緒に入れる施設を探してほしいと頼みましたが、
父が要介護ではない為、入れるところは金銭的に難しいかもしれないと保留に。
とりあえず、翌日この大量の生ゴミを父が集積所まで持っていかなければなりません。
それが出来るのか、覚えてられるのか、父が理解出来ているか把握できないので
明日の朝、捨てる指示をしてもらうよう伝えました。
ゴミ袋には「〇月〇日このゴミを捨てる事!」と紙に書いて貼りましたが
日にちの理解があるかさえわかりません。
こんな状況でしたが、私たちは帰らなければなりません。
娘の学校も始まります。主人も私も仕事があります。
父も母も「なんとかするよ」と言っていますが、現状を何も理解していない事が明確にわかりました。
滞在してる間中、私は2人に施設に入ろうよと言いましたが最後まで同意してはもらえませんでした。
私が次に帰省するのは夏。
それまでに生ゴミがどれだけ増えるのか、想像しただけで恐ろしくなりました。
ここから数か月は月イチ様子を見に来てくれている実兄に委ねるしかありません。
しかしこの時はまだ半年後に事態が急変するとは思いもしませんでした。
たった90日で実家が崩壊した件(2)につづく
2024年 02月 20日
高校1年生(1)
相変わらず「ぼっち」生活のようですが、「ぼっち」なりに高校生活を満喫しているみたいです。
そんな中で久しぶりに私立中学の時を思い出す出来事がありました。
3学期に入り、グループごとに分かれて研究発表をする授業がありました。
1グループ3人ないし4人で構成されていて、くじ引きか何かで決めたのだと思います。
娘のグループは男子1人、女子2人のグループでした。
2人とも以前から娘の話に名前は出ていたので
それなりに友達付き合い出来ているのだろうとそれほど気にもしていませんでしたが、
嫌な予感は的中し、発表会の1週間前には娘が2人と別に作業していることがわかってきました。
私立中学の時と全く同じように自分が作成したパワーポイントのデータを2人で修正していると。
娘以外の2人は同じ部活で仲も良いらしく、女子に至ってはLINEさえ教えてもらってない状況。
そして金曜日に発表会を控えた週の月曜日。
この日は連休で学校は休みでしたのでいつもよりゆっくりと過ごしていました。
午前10時30分ごろでしょうか。
娘が学校の連絡網に同じグループの男子から「今日来る?」と9時に連絡が入っていると言い出しました。
作業する約束をしていたのか聞くと、約束していないと。
まだ終わっていない作業もそんなにないと。
とりあえず、すぐに連絡して行く必要があるのか聞いてごらんと促しましたが相手には既読もされません。
そうこうしているうちに昼前になったのでとりあえず昼ご飯を食べる事にしました。
そして午後2時ぐらいに保護者の連絡アプリに連絡が入りました。
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タイトルは「発表会のプレゼン練習」
「今日は祝日にもかかわらず、全班出席で熱心に練習に取り組んでいます。」
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ええっ!
慌てて娘を呼び、こんな連絡がきたと伝えました。
娘に2人は来ているのかと聞くと「ここに写っているのが2人だから居るようだ」と…
娘は軽くパニックになり、ひたすら私に謝罪しました。
私は「私に謝ってもしょうがない、これだけ来ているという事は何かしら学校側から連絡はあったんじゃないのか」
と問いただしました。
すると娘は「先生が作業は来てやってもいいと言っていたけど、○○君(男子)からは来る指示はなかった」と言いました。
【朝聞いた時と話が違うじゃないか!】
【先生がそう言っていたのがわかっていれば10時の連絡を聞いた時点ですぐに行かせたのに】
と私の中でイライラと焦りが入り混じってしまい「私に謝られても困る!」と言い放ってしまいました。
娘は「今から行く」と言い出したので「こんな時間から行っても着くころにはみんな帰ってるよ」
と更に追い打ちをかけ号泣させてしまいました。
勿論、自己嫌悪。。。
「とりあえず、謝罪のLINEを○○君に入れて、明日改めて謝罪しなさい。」と伝えました。
その夜は私自身もゆっくり寝る事が出来ず、夜中の2時には目が覚めてしまいました。
そして翌朝。
最後まで○○君の既読はつきませんでした。
とりあえず「放課後は2人の様子を見て、2人が残るようなら自分の作業がなくても一緒に残るのよ」と伝え
凹みまくりの娘を励ましながら送り出し、自宅で悶々と過ごしました。
途中昼休みにLINEを入れてみましたが既読はつかず。
普段遅くても午後7時には帰宅する娘は全く連絡がとれないままでGPSは学校付近で止まったまま。
出勤中の主人にこの旨を伝えると「学校にまだ居るかだけ聞いてみたら」と言うので
学校の総務に連絡をして確認してもらいました。
しばらくして総務の方が電話口に戻り「先ほど下校されたようです。」と仰られたので
ほっと胸を撫でおろし御礼を伝え電話を切りました。
午後8時半を過ぎてようやく帰って来た時には思わず娘を抱きしめてしまいました。www
お風呂から出た娘に事の顛末を確認したところ、
・朝登校して男子に謝罪した。
・女子は熱が出たと休みだった。
・放課後は先生から指摘された修正箇所を男子と2人で午後7時まで修正してた。
との事でなんとか事無きを得たようでした。
因みに翌々日に登校してきた女子にも謝罪しましたが「別に」的な返しをうけたそうで。
まー好まれてはないのでしょう。
そして発表会当日。保護者も参加できたので行って後ろから様子を見ていると、
グループごとに分かれて座っており真ん中に男子が座って左右に女子と娘が座っていたのですが、
2人は時々会話しているものの、娘は完全アウトローで切なかったです。
そんな状況でしたが発表自体は無事に終わって良かった。
【余談】
この出来事の後、私は娘に以下の事を教えました。
「グループで作業してるときは放課後や週末に必ず進行状況や作業指示を確認すること」
確かに軽くハブられている状況で確認するのはツラいことかもしれません。
面倒だし、自分のプライドも傷つくことでしょう。
しかし確認して「来なくていい」と言われるのと
言われなかったから行かなかったのでは全然意味が違ってくる。
この1件で娘が少しでも成長してくれていることを願います。
高校生活はまだ2年続きます。
2023年 10月 30日
公立中学 3年生(3)
去年の2月に無事娘は公立高校の推薦に合格し、
私立推薦を辞退して卒業式を迎えました。
2年から転入した中学校に娘はさほど思い入れもなく
涙一つ見せませんでしたが、
私はこの3年間で起こったさまざまな出来事を思い出し
気を許すと号泣しそうになりながら卒業証書を受け取る娘を眺めていました。
3月に高校で制服を採寸している娘は
私立中学校の時と違い、どこか楽しそうでした。
そして4月。
真新しい制服を着て通学し始めた娘は毎日を楽しく過ごしています。
演劇部にも入り、自分なりに居場所を見つけているように思います。
まだまだ生活の端々に発達障害による幼さや行動は見受けられますが
学校で問題行動を起こす事はなくなりました。
万が一の為、今もテスト期間中は携帯を持たせていませんが
テストも真面目に受けています。
専門分野に特化したこの学校を選んだことは本当に正解だったと思います。
娘に進学校は辛いだけのものだったと改めて反省しました。
親のエゴやプライドだけで娘の事を何も知らなかった自分が情けないです。
この先、娘が進学するのか就職するのか何もわかりません。
それは娘に任せようと思っています。
このブログはここで一旦終わりです。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
同じような境遇で悩んでいる小学生の親御さんの参考にでもなれば幸いです。
その時は再び「高校編」が復活するかと思います。www